「ようこそ、我がラボへ!」
(※よいこはぜったいにマネしてはいけません)
というわけで、
電脳サイエンティストの
ファイ博士です。
科学実験を通して視聴者に科学の楽しさを伝えるために
電脳研究所でVtuber活動を行っています。たぶん。
ゲェッ!?科学!?理系!?と思ったあなた、
安心してください。
科学も理系も出てこないよ。
活動開始の3月19日から5月25日現在で
動画本数は9本、生放送はテストも含めると3本となっています。
①まだ投稿本数が少ない!
②一本5分程度で短い!
③生放送でさえ一本30分!
→気軽に追いやすい!!
→新規ファンにも箱推し勢にも優しい!!!
そんな感じでちょっと気になるな~って方や
Vtuberハンターの方
あと出川哲郎の体を張るギャグが好きな方は
とりあえずチャンネルの方覗いてみてください!
一緒に古参面しよう!ΦωΦbbb
ここから下は私がファイ博士を追っていてすごいな~と感じた箇所について記述した文章になります。
動画の見やすさより内容や面白さ重視の方は参考程度にどうぞ。
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ファイ博士のすごいところはたくさんあるんですが、
今回はVtuberとしての視点で3つ挙げさせていただきます。
①構成力が高い
冒頭の即落ち2コマや
突然「出川哲郎」さんが現れることに、
様子がおかしいな?と思った貴方は正しいです。
ファイ博士の動画には、必ずといっていいほどオチがあります。
というより、オチをつけることを博士が強いられています。
その結果、博士はコロコロコミックのギャグ漫画が如く、
元気に叫び、
空を舞い、
爆発します。
【禁じ手】科学のチカラで絶対にストライクを取る方法……!!!【実験】
そして、どんな体当たりを強いられても次の動画では元気に。
(ギャグ漫画の住人だ……)
これは言い換えると、どの動画もきちんと話がまとまっているため、
尻切れとんぼになることがないということです。
短時間の動画に起承転結があるので、
博士の動画はどれも安定してオススメできます。
そういう作品作りを心懸けている企画運営というだけで、
私のなかでは信頼感がダダ上がりします。
最近生放送も始まったのですが、
放送内容がきちんと決まっていただけでなく
生放送でさえオチが用意してあったので驚きました。
5月25日現在だと、本放送はまだ2回だけなのでどうなるかはわかりませんが、
これからもとても期待しています。
というか博士がオチに言及しすぎているので、
もうオチがないことがオチになってしまうレベルに来ている気がする。
企画構成がしっかりした
安心安全の電脳科学研究所印
ファイ博士の動画をよろしくお願いします!
②技術勢
お気付きでしょうか?
ファイ博士はリアクションや体を張ったギャグ漫画オチの方に目が行ってしまいがちですが、
それらのオチはすべてバリッッッッバリの
物理演算です。
その上、動画内で博士が体を張るときには、
毎回違った物理演算を使っています。
そしてそれらの無茶ぶりにツッコみをいれる博士は
全身トラッキング。
そういえば博士のモデルが骨折したり貫通してるのあんまり見たことないなぁ。
おや、それどころか指もちゃんと動くぞ……?
え、生放送でも物理演算活用したの?
冷静に考えるとやばくない……????
【スマホ推奨】思い付きでLINEになってみた。【実験】
スマホで見てね。
他にも、このように技巧を凝らした動画も投稿しています。
こ、こんなことできるんだ~!?
そして芸も細かい~!
次に見てほしいのがファイ博士の表情です。
こちらの動画が一番表情の変化が分かりやすいので貼っておきます。
以下の画像はこの動画からの抜粋です。
感情を記号化したフェルミ(頭についてるeωeみたいなもの)の変化も相まって、大変豊富。
動画で博士の表現がくるくる変わるのを見ているだけでも楽しいです。
………
豊富すぎない?
動画内にはもっとたくさん表情があるのでぜひ覗いてみてください。
特に絶望顔は百貨店なみの品揃え。
こんなところでもファイ博士のキャラクター性が察されてしまうのですが、それはそれ、これはこれ。
このコミカルな表現や種類の豊富さから、ファイ博士のモデルがいかに優秀かわかるでしょう。
さらにマンガ的な顔を3Dモデルとして違和感なく落し込んでいます。
横顔も 煽りも俯瞰も なんのその
比喩でもなんでもなく3Dモデルとして
""顔がいい""
ということです。
これらの実例からわかる通り
ついつい忘れがちだけど、
博士はとんでもなく飛び抜けた技術勢です。
さすがぶっ飛び芸人の名を受けた男。
博士ウィングは空を飛ぶ!(不時着)
せっかくならVtuberならではのことをやっている動画が見たいと思っている貴方!
博士は見なきゃ損だよ!!!!!!!!!!!!!
③視聴者参加型のコンテンツ展開
個人的な考えになるんですが、Vtuberの強みというのはコメント欄やTwitterを通じたキャラクターと視聴者・ファンの双方向性にあると思います。
キャラクターがアクションを起こして、
ファンが反応し、
その反応にキャラクターが答える。
持論についてはいつか別の記事に書こうと思うので置いておきますが、
博士はそれをしっかりと取り入れた、
むしろ少し発展させたコンテンツ展開を行っています。
顕著なのがTwitterでの活動です。
「ツイートと返信」の欄を覗けばすぐわかりますが、大変まめにリプライを行っています。
比熱比!!ΦωΦ b
— ファイ博士φ電脳サイエンティスト (@phi_channel) 2018年5月11日
これは私からの謎のリプライにも返信してくれる博士。
個人的に博士は動画の扱いから「いじられキャラ」として提示されているためか、
ファンとしてはリプライが送りやすく感じます。
さらにこれ、ファンからきたリプライに返信しているだけでなく、
エゴサーチで引っ掛かった自分のコメントにも声をかけているのです。
これからフォロワーやファンが増えて返信が大変になる前に、
フォローして遊んでもらおう!
加えて、ファンアートに関してはお礼を言うだけでなく、自身のinstagramに投稿してくれます。
これによって、外部の人にとっては宣伝になり、
ファンからすると過去のすべてのファンアートが見れる情報収集の場にも、
自分の描いたイラストが飾られた嬉しい場にもなるのです。
本当にマメな人なんです……。
無理しないでね……。
なんにせよ、「自分のすきなキャラから反応が貰える」というVtuberならではの楽しみ方を積極的に取り入れているように見えます。
他にもGWには企画として論理思考問題を毎日出題したり、
トモナガさんとの協議の結果、私からのGW企画はこれに決まったぞ!
— ファイ博士φ電脳サイエンティスト (@phi_channel) 2018年4月28日
ラボメン諸君、さあ、考えてみてくれ (φ_φ) pic.twitter.com/aSkyyu9r7c
生放送前には、無茶ぶりをこなす若手芸人のような博士の様子が投稿されたりと
(・_・) < トモナガです
— ファイ博士φ電脳サイエンティスト (@phi_channel) 2018年5月15日
いつものやつを。#ファイ博士 pic.twitter.com/c1aAWTvf7u
YouTubeから独立したTwitterでの動画投稿活動も行っています。
これらは短い動画なので、RTするだけでも博士の宣伝ができますし、
GW企画に至っては引用RTでファンが解答をごちゃごちゃ書くので、
博士のことを知らない人は何してるんだろう?と思って
博士のTwitterを覗くきっかけになったのではないでしょうか?
(GW企画、私も参加しましたし滅茶苦茶楽しかったです)
要するに、博士はファンが楽しみながらも広報を支援できる形を率先して築いているのです。
1番わかりやすくVtuberとファンの双方向性を感じられるものといえば、
やっぱり生放送でしょう。
博士も先日から生放送を開始しました。
①ではリアクションにしか触れませんでしたが、
博士はトークやコメント拾いも上手です。(主観です)(初回放送でコメント拾って貰ってとても嬉しかったです)(私信です)
ボケも拾うし
乗りツッコミも出来るし
無茶ぶりもこなすし
科学者なので理系の質問にもユーモアを交えながら返します。
こんなにスペックの高いいじられキャラがいるのか?
それだけでもファンは十二分に楽しいのですが、5月16日の生放送である企画が提示されました。
ファイ博士の生放送_2018年05月16日(水)
それは、アナリティクスの共有です。
アナリティクスとは、youtubeに投稿した動画の視聴者の人数や年齢層、性別を数値化したものです。
詳しくは動画の08:40~の部分で博士が説明しているので見ていただけると分かるのですが
簡単に言うと、ファンの応援の方向性と、その結果を見える化してくれるということ。
キャラクターから
「こうやって応援してくれたらうれしい」
「こうやったおかげで視聴者数が増えた」
と具体的な応援のしかた、それによって何が変わったかを明示してくれるのです。
博士は視聴者に動画の宣伝をしてもらうだけでなく、
視聴者の数や層を公開することで、「ファイ博士」というコンテンツの共同経営を呼び掛けています。
ファンが勝手に応援するだけでなく、より具体的にそのキャラクターに貢献することが出来る。
これはキャラクターとファンの相互作用のより強い形ではないでしょうか。
Vtuberならではのコンテンツの楽しみ方を自分から提示してくれる博士、すごい!
さらに、これからもVtuberならではの試みを実践していってくれそうなので、
それも楽しみです。
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以上が私の考えるVtuberとしての博士の3つの強みでした。
これらの3つは同時にVtuberならではの要素でもあることを考えると、
博士は現在最も3DモデルのVtuberらしいVtuberだなぁと思います。
この3つを踏まえた高い技術力の結晶である博士の動画ですが、
堅苦しさを感じることは一切ありません。
それは、博士のキャラクターが確立されているからこそだと思っています。
博士の反応や動画づくりはとても自然で、
そこには""電脳世界に生きる電脳サイエンティスト""がいます。
脚本っぽさもなければキャラづくりもしていない博士は
キャラクターコンテンツであるVtuberらしさの塊です。
興味を持った方はぜひ、一度
愉快で不憫だけど最高のファイ博士に会いに行ってみてください。
アレハダレダ……????